スーパーカーで獣道を走る

金融系IT会社のアラフォー会社員。ギャンブル依存回復中の12歳年下バイセクシャル主夫と2匹の猫と暮らす。かくいう私も元アル中、しかし謎の体質変化により現在はほぼ下戸。City Girlでしたが、昨年自然を求めて田舎に引越し、果たしてそれが正解だったのか考え中。自分の歪んだ認知を矯正して飄々と生きることを目標とするADHD・妄想性障害・気分変調性障害のメンヘラ奮闘記。低血糖で副腎疲労の疑いもあり。

愛を疑え

インド哲学や何かしらの宗教をもとに「愛」を語る人で、周りに生徒やクライアントや信者の多い人ほど、悩みを打ち明けたら「あなたには愛と感謝が足りない」といった決め付けにより説教をしてきそうで、近寄り難いという矛盾。

 

愛は古から人間を律するまたは罰して支配するために都合よく創り上げられた中毒性のあるキャッチーな概念にすぎない。資本主義社会との相性も抜群。

 

そもそも「愛」があるから「憎」があり、愛と憎は表裏一体。

なんで愛だけ切り取って、それがすべてになるんだ。

 

「空」もうさんくさい。

この世に存在してしまっている限り、何かしら在るんだし。

 

概念化はコミュニケーションには便利だけど真実ではない。

人間の語りの中には真実なんて何一つない、というのが大前提なのでは。

だからみんなが好きな愛は一つの物語に過ぎない。

 

こういうどうでもいいことを前提として生きているので、消えたくなる。

二言目にはナマステなヨギーニになった方が人に好かれるし幸せに違いない。