スーパーカーで獣道を走る

金融系IT会社のアラフォー会社員。ギャンブル依存回復中の12歳年下バイセクシャル主夫と2匹の猫と暮らす。かくいう私も元アル中、しかし謎の体質変化により現在はほぼ下戸。City Girlでしたが、昨年自然を求めて田舎に引越し、果たしてそれが正解だったのか考え中。自分の歪んだ認知を矯正して飄々と生きることを目標とするADHD・妄想性障害・気分変調性障害のメンヘラ奮闘記。低血糖で副腎疲労の疑いもあり。

どうして自殺ができないんだろう、じゃなくて

私は売れている某国民的なシンガーソングライターの人生や、社会的な地位を手に入れ30代後半で億円単位の家をロンドンで購入した姉に与えられた「運」が羨ましいと思っていた。

 

そしてこのくだらない人間社会から認められたいと思うことが原動力にある「承認欲求」が欲しかった。

 

でも私はこのくだらない世の中に関心が持てない。

 

今の社会に存在する意味がない。

 

だから承認欲求のない自分を殺したい。

 

自殺がしたい。

 

小学生の頃からずっと死にたいと思ってきたんだ。

 

自殺願望を直視する代わりに、そのくだらない世の中で成功を掴むことに喜びを感じられる彼女たちになりたかった

 

でも自殺をする勇気もない。

 

「どうして自殺ができないんだろう?」とYくんに聞いたら、どうして自殺ができないんだろう、じゃなくて、どうして自殺がしたいんだろうというのを認知行動療法をやりながら考えて解決していくんだろう、と。

 

小学生のころから目線が変わっていない、まるでそこで時が止まっているかのような認知の歪み。

 

この長時間労働の中で、認知行動療法をはじめるには、どこから始めよう。

 

ただ薬のおかげかな。

 

「この死に損ない」という声が頭の中でリフレインしないだけでも、前よりは少しマシ。