どうして自殺ができないんだろう、じゃなくて
私は売れている某国民的なシンガーソングライターの人生や、社会的な地位を手に入れ30代後半で億円単位の家をロンドンで購入した姉に与えられた「運」が羨ましいと思っていた。
そしてこのくだらない人間社会から認められたいと思うことが原動力にある「承認欲求」が欲しかった。
でも私はこのくだらない世の中に関心が持てない。
今の社会に存在する意味がない。
だから承認欲求のない自分を殺したい。
自殺がしたい。
小学生の頃からずっと死にたいと思ってきたんだ。
自殺願望を直視する代わりに、そのくだらない世の中で成功を掴むことに喜びを感じられる彼女たちになりたかった
でも自殺をする勇気もない。
「どうして自殺ができないんだろう?」とYくんに聞いたら、どうして自殺ができないんだろう、じゃなくて、どうして自殺がしたいんだろうというのを認知行動療法をやりながら考えて解決していくんだろう、と。
小学生のころから目線が変わっていない、まるでそこで時が止まっているかのような認知の歪み。
この長時間労働の中で、認知行動療法をはじめるには、どこから始めよう。
ただ薬のおかげかな。
「この死に損ない」という声が頭の中でリフレインしないだけでも、前よりは少しマシ。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」24日目→メイラックスに変更・ストラテラ40mg 4日目
ロフラゼフ酸エチル「サワイ」を先発のメイラックスに変更。
長期的に飲むならジェネリックよりなんとなく先発かなと思っての変更。
効果に大差はないけれど、おかげさまでよく寝ている。
ダメ出しが完全になくなっているわけではないが、
最近はヒステリックに「死ね!死ね!死ね」という声は聞こえなくなっている。
ストラテラを処方してもらってから18日目。
そしてストラテラを25mgから40mgに増やしてから4日。
25mgよりも吐き気が強く、でも朝ごはんをしっかりと食べてお水をお多めに飲むと吐き気はだいぶましになる。
頭の中が軽く締め付けられている感覚は25mgと同じ。でもそれに気を取られて何も手につかなくなるほどのきつい症状ではないので、こんなものだろうと最近は慣れてきた。
ストラテラは便秘になるという評判をネットで見て、確かになんだかお腹が張るような感覚があったので、塩化マグネシウムとIherbで購入したお気に入りのカンジダクレンジングサプリでなんとか便秘は防げている。
担当医からは「ストラテラは頑張れちゃう薬なので、やりすぎて返って苛々し過ぎてしまう人もいるのであまり無理はしないでね」とアドバイスをされたけど、先生、ごめん。私は少しでも自分の注意散漫を軽減させ、この過酷なスケジュールの中でもなるべく多くの業務を短時間でなせるようにストラテラを飲んでいるので、苛々には気をつけるけど、無理をしないというのは今のところ難しい。
肝心の効果というと、たまたまなのか、プラシーボなのか、前ほどスマホでネットサーフィンしたり、くだらないゴシップ記事を読む時間が減った気がする。仕事に必要な本だったり、今までみたいに締め切りギリギリではなく、かなり余裕を持たせて確定申告の準備はほぼ終わらせ、来年申告するための医療費控除の計算シートも今の時点から作成した。
なので、先延ばしに癖というADHD的な症状が改善されていることで、私の100あるであろうメンヘラ問題のうち1つが解決されたのかもしれない(要検証)。
そんな中、思わぬ出来事があった。
年度末にマネジメントによる仕事の評価がなされるのだが、予想以上の高評価で、12%の昇給となった。色々な外資系企業を渡り歩いてきたけど、好成績で株をもらえたことはあっても、ここまで昇給されたのは初めてで、素直に驚いた。
今までの傾向からして、私は会社の収益に貢献する営業部隊に所属していないので、さらに昇進欲求のないのもあり、大体入社時に交渉した基本給はしばらくは据え置き、上がってもせいぜい毎年1〜2%程度。10%以上も上げるには、最低2年はここで耐えて、次の転職先との交渉次第だと思っていたのでまさか入社半年でそれが叶うとは全くの予想外だったの素直に嬉しかった。
今いる業界は、金回りは(今のところ)いいが、どの企業も荒波の中を毎日航海している船であり、加えていつ雷に打たれてまる焦げになってもおかしくない状況にある。特に日本においては英語の話せる人口が少ない上に、こんなリスクの高いまだまだ発展途上の業界に足をつっこむ人材は極小。世間的に「優秀」と呼ばれる人材ほど、石橋を叩いて歩くし、ローンをこれから組みたい若手にとっては、大手の方が都合が良い。よって、この昇給は人材流出を防ぐための対策でもあるのだろう。でも日本の人材市場の状況を把握し、それに対してきちんと対策をなされている点は賢いなと思った。
そう。なので昇給は嬉しい。
ただ問題は;
1)税金対策(今まであった控除がなくなる可能性、所得税率が上がるため)
2)昇給して、日本の女性の稼ぎの上位何パーセントに入ったとしても、下は見ず、上ばかりを見てしまうので、自分へのダメ出しは止まらない。
3)昇給されたからにはさらに頑張らないとと自分を追い込んで、バーンアウトする。
1番の懸念は3)だ。
週末もSlackで部長から来週のプランがどんどん送られてきている。返事は求められていないだけマシだけど、この勢いに私はどう対応すればいいだろうか。対応する必要があるのだろうか。先延ばし癖が治って、効率よく仕事をより多くこなせるようになったところで、そこに何があるのだろうか。お金は大事だし、どんどん入ってきているのは嬉しけど、心と体力が消耗されていく。
私は何がしたいんだろうか。本当にわからない。好きなことに対しては、どうして好きなのかと理由をあれこれ探るうちに、「どうせその道の1番になれないし、お金につながらないし」とどうでもよくなってしまう。スキーマがあるとしたら「なんでも1流だと思われないといけない」か「何事もお金につなげないといけない」。
真剣に認知行動療法で自分の認知の歪みを検証しないと、取り返しのつかないことになる気がする(多少大袈裟ですが)。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」12日目・ストラテラ25mg 4日目
- 抗不安薬の効果
- 希死念慮はほぼなくなった。死ね!というヒステリックな声がしない。
- 被害妄想がチラつくことはあるけど追わなくなった
- 被害妄想に反論できるようなった
- イライラしないわけではないけど、苛立ちを追うことなく、切り替えが早くなったきがする
- とはいえ、理不尽なことが起きると怒りが湧いて、その考えから頭がはなれなくなるのは変わらない、だからといってそこから飛躍して、極論に走り、「死にたい」と人生に対して絶望的になることははない。自分のせいにしないで、相手となるべく関わらない方法を探すなど、前より建設的な思考ができてるような。。
- やる気がみなぎるわけではない(興奮を抑える薬なのでそりゃそうだ
- ぼーっとするわけではないけど、感情の起伏が緩やかになり、前より淡々としている気がする
- 睡眠時間が長くなり、昼の休憩時間に少し横になると熟睡してしまう(今までは休憩時間に横になってもそんなに深い眠りに入ることはなかった
- 電車の中ですぐ眠たくなる
- ストラテラ 25mg
- ADHDの傾向が強いと診断された
- 副作用が強いからという理由により、まず25mgを2週間試しましょうといわれる
- 通常は40mgから始めるらしいので、ただでさえ即効性がないのに、余計に時間がかかると不満を抱きながらも、たしかに25mgで頭痛がするというより、頭がしめつけらるよな感覚があるので、これのほぼ倍の40mgから始めていたらよりキツくて、飲むのを諦めていたかもしれない。
- 頭が締め付けられているということはおそらく何かしら脳に作用しているということなので、少しずつ効いてるのだろうか?
- 今のところ大きな変化はないけど、気持ち注意散漫が落ち着いて集中力が持続するようになっているような、、、プラシーボ?
- 脳をフルに使うから疲れやすいのか、抗不安薬だけを飲んでいたときよりさらに眠気に襲われているような、、、でもストラテラの副作用って不眠のはずなので、抗不安薬の影響か?
- ストラテラでいきなり知能数が上がるとは思わないけど、もともと読解力や理解力は低くないものの、集中力が続かないために学びが断片的になったり、注意散漫のせいで頭の中がうまく整理されていなかったりだったので、仕事のペースが上がったり(資料を何度も繰り返し読まないで済むとか)理解力が上がるといいなという期待はある。
死にたいと思うより眠たいと思っていた方が平和だ。
一方で仕事をこなすためにストラテラをいつまで飲むべきか。
薬に頼らないでも過ごせる会社に移るべきか。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」3日目〜4日目
「幻聴が消えた日ー統合失調症32年の旅」を読み始めて、著者が聞こえていた声の罵声が自分のものとほぼ同じで驚いた。ただ私と異なり、彼の場合はテレビの出演者が自分の嘲笑していたり、姿は見えないが自分ではない何者らが自分に自殺を促す妄想していた。私と彼の違い、私の場合、聞こえてくる罵声は私の脳内で起きている妄想だということが自覚できているところである。でもその浴びせられる罵詈雑言の内容はほぼ同じで、声の言うことを信じてしまうところも彼と私は全く一緒。
だから私は統合失調症の一歩手前にいる。
「お前は失敗作だよ。親父さんもお袋さんもおまえなんかいなければいいと思ってる。おばあさんだってそうだ」というのは、私も幼少期によく思っていたこと。姉は出来が良くて、私はお茶の出涸らしなんだと母親にもよく泣きながら訴えていた(「お茶の出涸らし」のくだりは、当時愛読していた、同じく姉が秀才で、その妹で主人公のあさりちゃんが絵が描くのが得意な自由人という、我が家と似た姉妹(が描かれた漫画『あさりちゃん』の影響だったかと。ただあさりちゃんはもっと天真爛漫だった笑)
強姦に遭った際は自分を慰めるどころから「売春野郎…ブタ野...お前は肉のかたまりでしかない」、「だから死ねと言ったんだ。首をつっていればこんなことにならなくてすんだんだ。」と延々に自分を罵る。私は強姦に遭ったことはないけど、親の離婚で日本に帰国したばかりで心細かった高校生のとき、下校時間のたまり場になっていた学校の最寄り駅前にいつもいたたこ焼き屋台のおじさんにその心の隙間を突かれ、ある日自宅まで呼ばれた。「おっちゃん、マッサージがうまいから」と上半身は裸にさせられたのかどういう状態だったか覚えていないが、下半身は、膣のあたりをパンツの上から何度もそっと撫でられた。ここで暴れても何をされるかわからないので、体は凍りついたまま、私は横たわっていた。その日はそれまでで、「次回はお風呂に入れてあげるね」言われて、手を繋がれながら駅まで送られる。私はこんなおじさんと手を繋いでいるところを見られたくないと、下を向きながら歩く。前からこの「おっちゃん」については母親に話していて、あまり近づくなと注意されていたので、後日この日のことを申し訳なさと情けなさの思いで母親に打ち明けると「無事で良かった」ではなく、「ほら言ったとおりでしょ」、「もう連絡取るのやめなさいよ」と呆れられた。そして私は自分はなんて騙されやすいんだと自分を責めた。私は母親に「大丈夫だった?」と抱き締めてほしかったのかもしれない。その上で、もう近づいちゃだめだよ、と言われたったのかな。もちろそれから二度と「おっちゃん」に連絡することはなかった。
母親といえば、さっき久々に2015年〜2016年に書いていたEvernoteの日記を開いてみた。その内容は私がコントロールしようがない他人への心配事や家内もしなさそう無計画な夢や堂々巡りな考えばかり。でもやはり母親からどう自立するかが主な内容で、母親を責めるというより、私が母親のネガティブな面に焦点を当てる視点がよくないのだということが綴られていた。そしてとにかく母親の幸せを願っていた。
その母親にある日言われたこと。
これは当時お世話になっていたカウンセラーに送った文章:
先ほど、母親に「(ももちゃんは)全ては必然だというけど、まだこれといって結果を出していないももちゃんには説得力がない。何をしてもいいけど、リスクを考えて行動しなさい。自分がやることは周りに影響がある。私にもストレスがかかる。ももちゃんには短絡的なところがあるし、何をしようとしてるのかわからないと周りは思ってる。でも成功して欲しいとは思ってるわよ」と言われ、そこから頭がパニック状態になって、今始めようとしているビジネスも成功させたいと思いますが、私には無理なのかなという不安が襲ってき、目の下に一気にクマが出て、体が重いです。。。少し前にも、私の曲を気に入ってくださった方の話をしたら「いつも気に入られるところまでも行くけど、その先がない」と言われ、これら全てごもっともで、母親の言い分も理解できますが、でも私はずっと家にお金を入れてきたのに、結果を出してない言われる筋合いないと思うのですが。。。言い返したら、「興奮しないでくれる?自分に自信があったらこういうことを言われても聞き流せるよね。私はただ自分の意見を言ってるだけだし、こう思ってる人は沢山いるよ」と言われて、それもそうなんですけど。。。
ちなみにその数日後だったか、このことを母親に話したら、そんなことを言った覚えはないと言われた。今思えば「成功してほしいと思ってるわよ」は余計なお世話であり、これは応援ではなく、私に社会的に成功してもらい、母親にマンションやお金を与える余裕ができてほしい、という意味なんだけどね。少し前に母親に会った時も姉が日本にマンションを買うことを検討していると言われた。そうですか、と。
でも確かに言っていた「ビジネスプラン」は詳細は省くが、誰かに適当に乗せられた内容のもので、アイディアは悪くないが無計画で、どう考えてもうまくいかないものであり、私の単純思考や妄想癖がよく現れている。とはいえ母親の言葉は辛辣で、この単純思考や妄想癖は彼女のせいでもある。
私のこの妄想性障害(重度の被害妄想)は幼少期からあり、それに対して家族は心配するどころからそれを嘲笑して迷惑がっていた。仮に成人してから私が重度の妄想性障害だと診断されたら、姉は無関心、父も無関心(面倒臭い、自分でなんとかしろ)、同居していた母親は「では誰が家にお金を入れるんだ?」と母親が鬱になるだけだっただろう。それを私もどこかでわかって、働いて辛くなったら病気と向き合うのではなく、転職をして新たな刺激や緊張感を自分に与えることで気を紛らわせていた。実際ある職場で1ヶ月休職したとき母親は心配よりいつ職場復帰するんだということで頭がいっぱいだったし、別の職場で生きるモチベーションがなくなり2〜3ヶ月休職したときは、すでに連絡を控えていたのもあり、何も言わなかった。
Yくんと結婚して、今初めて病気とちゃんと向き合っている。もう簡単に転職できる年齢でもないし、休職もできればしたくない。どこで折り合いをつけるかを計画的に考えないといけない。
抗不安薬を飲み始めてから確かに今のとろろダメ出しの声がほぼない。あっても、「ああ、また出た」と流せる。Yくんに苛立っても流せる。あとヨガを再開できて、薬の影響か、ヨガで筋肉がついていきたから、食欲が増している。
あとすでに依存してしまっているのかもしれないけど、この薬があると夜は必ず寝れる安心感がある。今のところ副作用はなく、日中ぼーっとすることはない。耐性ができてしまい、今以上薬を強くする必要が出ないように、セルフケアも並行して模索している。肝臓への負担も考えて肝臓ケアもしないといけない。鬱にもADHDにも効くマグネシウムを爆飲みしている。
ただ歩いていたり、座ってぼーっとしているだけでも、過去のできごとやまだ起きてもいない未来のことが次から次へと浮かんできて、それについてあーだこーだと考えながら不毛な時間が過ぎていく。頭も休まらない。これは薬を飲んでも変わらないけど、ただダメ出し的な妄想が減ったのは進歩。
仕事の波も早速押し寄せてきていて、毎日ではなくても、面倒臭いと思うことを先延ばしにしたり、2時間ぐらい注意散漫で会議の内容を聞き逃したり作業の時間をロスしてしまうのでは自分の首を閉めるだけ。来週はクリニックでADHDに効くストラテラ(でもストラテラはノルアドレナリンを活性化させるから今の薬とは逆?でも不安症状を軽症させるらしいので、ストラテラのみで改善できる。。。?)を処方してもらえないかを相談してみる。鍼灸も発達障害に効くという情報があったので、一応先生に相談してみる。これでもなかなか改善しなくて、仕事に追いつけないなら、お給料は下がるけど、前職か違うところを探さないといけないのかもしれない。ストラテラは吐き気や便秘等の副作用もある。薬で体をボロボロにしてまで身を捧げるほどの仕事ではない。ただ一旦健常者に近い脳の状態になって仕事をしてみたい。妄想と注意散漫から解放された状態で物事をきちんと考えてみたい。その可能性が少しでもあるなら薬を試してみたい。ダメ出しが少し減っただけでも本当に楽だから。
もっと早くに薬に頼れば良かったと思う一方で、精神病や精神薬、あと栄養に知識のあるYくんがいる環境だから安心して薬に頼れるところはあるので、今飲むことが「必然」だったのかもしれない。鬱々と妄想にふけて、無謀な夢、自責の念、自己嫌悪、後悔の念の渦の中に引き込まれる日々から少しずつ抜けて、スーパースターにはなれなくても、ただ淡々と、世の騒音から距離をおきながら、本を静かに読みながら日々の生活を味わえたらいいな。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」2日目
・被害妄想がないわけではなけど、そこに固執することがない。苛々も同じく、苛々はするけど、そこからヒステリックな怒りには発展しない。
・日中眠いというのはない。
・でもまだプラシーボかもという疑いはあるので引き続き様子見。
・注意散漫は相変わらずだけど、この薬は集中力をつける薬ではないので仕方がないあ。今の仕事はかなり集中力を要するのと(会議で突然名指しで意見を求められるので、会議でぼーっとしているとまずいことに)、ほぼ全部締め切りが決まっているプロジェクトなので先延ばしをすればするほど自分の首を絞めてしまうので、前回のADHDの試験の結果どうあれ、自分の症状を説明して、ストラテラの処方をお願いでいないか相談する。仕事のセーブはそうなんだけど、無駄な時間を減らせばその分早く終わらせらるというのはある。ストラテラはノルアドレナリンの増加が鬱にも効果的らしいので、合ってそうな気がする。このとおり、業務はとっくに開始していなければいけないのに、注意散漫で朝からブログを書いてしまっている。その前に朝起きたら仕事が憂鬱すぎてタバコを4本ほど吸ってみた。タバコを吸うと多少気持ちは楽になるが、仕事に対してやる気はなかなか起きなく、ただ時間が過ぎていく。この30分で読まなくてはいけない資料の一つは片付けられたはず。私の会社員人生はずっとこんな感じで辛い。
・突拍子もない妄想を次から次へとしてしまうのはADHDの影響もあるのか。
・母親のLINEをブロックした影響なのか、私へのLINEの操作がうまくできないと母親からSMSとメールで連絡がきた。電話番号をブロック。Gメールはブロックしても、メールがSPAMフォルダに整理される程度なので、ここはそのままにしといてもそれぐらいはいいとする。姉が最近転職してグローバルな銀行のCレベルの最高なんとか責任者に就任されたみたいだし、昨年引っ越した高齢者マンションでも手厚いケアを受けられるし、近くに仲の良い親戚も住んでいるので私がいなくても別にいいでしょ。何より私は病んでいるのだから、自分にとって治療ができる環境を整えることが最優先である。
・私の居場所が母親の引っ越しや父親の死に伴い母親や姉にバレてしまったので、2年後にはまた引っ越したいけど。
・まだちゃんと調べてはいないものの薬は肝臓に負担をかけたり腸内環境を乱す恐れがあるので、ずっとは頼りたくないので、飲みながら冷静な思考を持って並行してその他の手立てを考えたい。高いけどADHDに効くというアサイゲルマニウムを定期的に飲もうかな。
・感情の起伏が抑えられている感じがして、私はこれでいい。喜怒哀楽がはっきりしている方がはつらつとしていいのかと思ったけど、なんかこの方が生きやすい。今でも必要であれば、いくらでも明るいフリはできるし。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」1日目
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」を飲んで1日目。
・「全然寝れないし、薬効いてないじゃん」とがっかりする夢を見た。でも実際はYくんが夜更かしをしていたとに全然気づかなかったぐらいぐっすり寝ていたと思う。
・副作用で日中眠くなることを覚悟していたけど、特に眠くならなかった。お昼を食べた後に眠くなったのは昼ごはんに食べたラーメンのせいで血糖値が乱高下したからだと思う。
・被害妄想はあったかなかったか思い出せない。あったとしても、それ程度。ほとんど自分にダメ出しすることなく過ごせた。苛立ちがなかったわけではないけど、そこからヒステリックな怒りへとは発展しなかった。
・特に考え事をしないで、集中しながらヨガができた。ヨガを仕事の後にやること自体すごい久々だった。
ただこれらはプラシーボである可能性がある。私は基本的に3日坊主なので、落ち着いている状態がプラシーボ効果だとしたら、症状が緩和されている演技をするのは3日で飽きるはず。この状態が5日以上続いたらお薬が効いているのだと思う。それなら嬉しいけど。
悪魔が薬でスヤスヤと眠っている間にさっさと家出の準備を進めたい。
ロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」処方
オープンダイアローグの手法を説明した漫画をパラパラと立ち読みした。
そこに登場してくる統合失調症の女性の堂々巡りな思考と旦那に対するヒステリックな被害妄想と発言が自分とすごくかぶるっていたので、やはり私は程度どうあれ妄想性障害があるなと納得した。
私の精神状態には波があり、鬱症状は突然現れる。自己診断だけど、トリガーは食事だったり、PTSDだったり、様々だと考えている。その状態に陥るとYくんの言動にイライラして、あれこれ彼に対する被害妄想が止まらない。Yくんは不穏な空気に引きずられなように私と敢えて距離を取る。すると私はそれを「無関心だ」とまたイラついて、被害妄想に拍車がっかり、怒りが湧いてくる。
これをこのまま繰り返すと、私の被害妄想がどんどん悪化して、既に陥りかけている悪循環もより悪化することが目に見えている。
そもそもこの悪循環自体も被害妄想なのかもしれない。
その漫画に患者である女性が旦那に怒りたくない、優しくなりたいとつぶやくシーンがあり、彼女の気持ちがすごくわかるなと思った。
気持ちが落ち着いている時は、Yくんは私の堂々巡りによく付き合ってくれてるな、優しいな、ありがたいな、と思っているのだけど。
20代の頃仲良かった統合失調症の男友達も普段はすごく穏やかで優しいのに、何かのスイッチが入ると、まるで別人格のになったかのように私の首の根っこを掴みながら暴言を吐かれた。まるで別人格のようにというか、別人格だったんだろうな。
そしてやはり私も多重人格のグレーなんだろうな。
被害妄想は行き過ぎた自己防衛。
昨夜Yくんに私はエヴァンゲリオンのシンジくんと同じで「もう傷つきたくないし、誰も傷つけたくない」という思いから被害妄想しているんだと指摘されて、ああ…その通りだなと思った。
この世はわからないことだらけで、いつまた傷つけられるのかわからない。その「わからない」状態が怖いので、その現実から逃げるために被害妄想をする、と。
「絶対悪いことは起きるんだ」、「っていうか、お前の発言は世の中に必要とされていないw」等、常に被害妄想することで、嫌なサプライズを避けようとしている。いつ訪れるかわからない裏切りや罵倒を予め妄想しておけば、実際に裏切られたり罵られた時の傷を最小限に抑えられると思い込んでいる。
被害妄想をすることは、家庭内の矛盾や理不尽さを受け入れるためには必要だったのかもしれない。でも今となっては、この被害妄想は自分を守るどころか、不安を増幅させ、ダメージしか与えていない。だから手放していいはず。
いちいち人の言葉を真に受ける必要はない。
と、そこまでわかっていても、この被害妄想は自動思考化してしまい、自分の力ではもう止められない。薬の副作用を恐れてカウンセリングや代替医療に頼ってみたが、結局完治できなかった。被害妄想によるストレスを長年貯蔵していたタンクの容量がオーバーしてついに破裂してしまった。
とういことで、今日は冬休みを延長してネットで見つけた都内のメンタルクリニックへ。
精神科の先生にこの被害妄想について相談したところ、私には色々な症状があって、これといった診断ができないと言われた。統合失調症ではないけど、幻聴があるとは言えるし、、、被害妄想が幼少期から続いているなら生まれつきのものもあるだろうし、ADHD、自閉症、発達障害の簡単なテストも受けてもらいもらいましょうかと言われて、診察後に4ページの評価尺度式の質問表を受け取りささっと回答する。結果は次回だけど、おそらくグレーとか、そんな結果になるのではと予想している。先生曰く私の症状は「必ず楽になるんですよ」と。ただあれこれ自分でやって堂々巡りして疲れるよりは、この症状は薬に頼った方がいい、みたいなことを言われた(私の記憶はいつも曖昧なので、一語一句は覚えていないが、このようなことを言われた)
処方された薬はロフラゼフ酸エチル1mg「サワイ」
Yくん曰くベンゾ系は離脱症状がキツイらしということを聞いていたので、先生に確認したら、短時間作用型はその可能性があるが、長時間作用型の場合離脱症状の心配はないと言われたので、とりあえずそれを信用するとする。
あと精神安定剤を飲むと太る傾向があるので体重増加も心配だったけど、ネットで調べた限り、ベンゾ系を服用することで直接体重が増える心配はないらしいので、これもよかった。。ただ気持ちが緩み食欲が増して体重が増加することはあるみたいなので、これは自分で管理すればいい話なので、とりあえず大丈夫かな。
薬の副作用で1日ぼーっとしてしまうこともあるみたいだけど、ぼーっとしていた方が、ダメ出しの渦の中で仕事をこなすよりはマシであることを願い今日の夜から服用を開始してみる。
認知行動療法の本も注文したので、今後その本の手順に従い、自分の被害妄想の解体もしようと思う。あとは引き続き鍼灸も...
薬に頼らないでも被害妄想をコントロールできるようになるのが目標...